(39,22) 二元非原始 3-bit ランダム誤り訂正符号
Nov. 21, 2004
細田 隆之
概要
この (39, 22) 符号は 3 ビットまでのランダム誤りの訂正と 4 ビットのランダム誤りを検出することが出来ます。
また符号語の全ビットが 1 になった場合にも訂正不可能な誤りとして検出することができます。
(39,22) 符号 3-bit ランダム誤り訂正デモンストレーション
⚠️ Demo の実行には
Java 8 のインストール と
例外サイトへの追加 が必要です。
- Send code の Data 部分をクリックすると該当ビットを反転出来ます。
- Error bit の任意の部分をクリックすると該当ビットを反転出来ます。
- 最初はランダムな値の Data とランダムな1ビットの誤りになっています。
- タイトル部分をクリックすると Information data がランダムに変更されます。
- Auto run 部分をクリックすると誤りテストを自動的に実行します。
- 左から 1 ビットから 4 ビットのランダム誤りのテストになっています。
(39, 22) 誤り訂正符号について
文献を探せばきっとあるのではとは思うのですが、この (39, 22) 符号は計算機探索によって
見つけ出した生成多項式
GP(X) = X17 + X13 + X12
+ X10 + X9 + X8
+ X7 + X6 + X5
+ X3 + X + 1 … (1)
の生成多項式の符号です。
参考文献
符号理論, 今井秀樹, 電子情報通信学会, ISBN4-88552-090-8
関連項目
2元 BCH 符号及びバースト誤り訂正符号
© 2000 Takayuki HOSODA.